東海税理士会所属 |
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2020-10-31
美容院の開業や設備投資にあたって鍵を握るのが、資金調達です。自己資金と金融機関からの融資でまかなうことになります。実際に融資を受ける際には何が必要でしょうか?
融資については別ページにも記載していますが、ここでは美容業の資金調達についてみてみたいと思います。
(1)資金調達のポイント
資金調達でまず考えなければいけないのは、いくら資金が必要なのかということです。開業資金でまかなうもとして、例えば以下のようなものがあると思います。
・店舗の保証金
・家賃(前払い分)
・店舗設計費
・内装工事代
・美容機器
・シャンプーなどの美材
・電話、音響設備、レジ
・雑貨
・運転資金(おおむね3ヶ月程度)
これらがどれくらいの費用がかかるか確認し、見積もり等を用意しましょう。これらが準備できたら、計画書を作成します。融資を受ける際には事業計画書が欠かせないからです。
(2)金融機関の美容院のイメージ
融資を受ける際に金融機関の審査があります。金融機関は美容業に対し、以下のようなイメージをもっています。
①資金需要の中心は設備資金
開業後も定期的な改装が必要になります。借入金の返済の元となるのは、お店の利益です。そのため審査ではどれくらい儲かるかが重視されます。
②基本的には運転資金は不要
現金商売ですから基本的には運転資金は不要であると認識されます。運転資金で申し込む際には使途や理由を明確にしたいです。
③コストの大半が人件費
美容院は人(技術力)が重要。腕がいいスタッフがいるか、研修等が充実しているかをチェックしています。
④新規開業しやすいが、競争が激しい
開業のハードルが低く、競合店数が多く過当競争になっているとみています。そのため立地条件や技術力、接客態度などがチェックされます。
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